見えてるものと見てるもの
わたしたちは、世界をありのままに見てると思いがちですが、
どうやらそうではないようです。
目から入ってくる情報は、絞り込まれて、変形されて、脳に行った後もまたいろいろといじられて、、
そうしてやっと、「見えた!」
っていうふうになるらしいんです。
じっさいに「見て」いても、「見えた」と思えないこともたくさんあるそうです。
面白いのが、私たち自身は、世界をありのままに見ていると思っているということ。
私たちが見えないところ、気づかないところで、私たちを動かしているものは、この世にたくさんあるようです。
知覚心理学というものを少しかじってるのですが、こんなのがいっぱい出てきて面白いです。
わたしたちが「あたりまえ」と思ってることの一つ一つが、実はすごいことすぎるということにことごとく気づかされます。
生き物って面白いなあと。
この世界は面白いなあと。